入社2ヶ月目、社畜ってなんなのかわからなくなってきた

早いのか遅いのか入社して2ヶ月が経とうとしています。

忙しさの中に身を任せていると何が普通で、何が異常なのかよくわからなくなってきます。

会社で唯一”正しい”と言えるのは

仕事を終わらせること

これ以外は正しい、正しくないの基準は曖昧で、自己判断によるものが大きいです。

うちの会社はおそらく世間一般的にはホワイト企業というもので、上司との飲みの付き合いもないし、月1である飲み会も自由参加、基本的に個人の意見を尊重し、入社したばかりの自分でも会議での発言が認められていたりします。

その一方で急成長するベンチャー企業みたいな側面もあり、仕事がどんどん舞い込んできて、取引先のお客様を会社に招待するような不確定要素のあるイベントも多々あり、相当忙しいのも事実です。

特にここ1週間はかなり忙しく、会社にとって重要な行事のための準備に大半を費やし、通常の業務がままならない上に仕事はどんどん舞い込んでくるため仕事は山積み、行事が終わった後もその仕事を急いで終わらせなければいけないという状態で残業は当たり前、帰ったらすぐ寝て起きたらすぐ出社。

こんな生活を続けていたらまたも体調を崩しましたが、とりあえず重要な行事だけはなんとか乗り切り、その次の日からは腹痛と吐き気でまともに出社できない状態となり、最近流行りのインフルの可能性もあったことから社員にうつすわけにいかないと思い、休むことに（ちなみに診断の結果はウイルス性胃腸炎でした^^;）

心苦しいのはこのめちゃくちゃ忙しい時期に自分が休むことで残った社員がさらに忙しくなるという事実です。

正直休んだ理由もたまたま電車が遅延していて会社に遅れそうだったので、どちらにせよ会社に連絡を入れる必要があり、下手に出社して他の社員にうつしたら逆に迷惑だなとそこで初めて冷静に考える時間ができたために休む決断をしたという話で、何事もなくスムーズに出社できていたら普通に出社していたことでしょう。

こんな生活をしていて思うのは

重要なのは社畜かどうかではなく、自分はどうしたいのか

を考えることのような気がします。

正直言って「社畜」ってなんのなのかもう自分には分かりません。

どの企業だって忙しい時期はあることでしょうし、そもそも仕事がなければ会社として成り立たなくなります。

あとは”やりがい”とか”楽しさ”とかの問題でしょう。

楽しくなかったり、やりがいがなかったりすればいくらでも文句は付けられますし、逆に楽しかったり、やりがいが見つかれば多少辛いことがあろうと頑張れるでしょう。

そういう意味ではこういうブログのような形で、自分の考えをアウトプットすることは仕事に対するやりがいなどを見つめ直すいい機会だと思ってます。

忙しさにつぶされて本来やりたかったことを見失わないよう定期的に考える時間を作っていこうと思います。